精神的に辛い時は体を追い込む
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失恋など辛いことがあると、心が張り裂けると表現されますが、どんな辛いことが起きても心が張り裂けることはあり得ません。
なぜなら、心は存在しないから、心と思われているのは単なる記憶でしかないのです。
ストレスを抱えると、辛い感情から逃れたいと思いますが、感情は記憶から生じるため、逃れるには違う記憶の引き出しを開ければ良いのです。
「不安は運動で解消」 不安な感情に追い込まれると心臓はドキドキ、心拍数が高まるのはスポーツをしている時も同じ、スポーツをした後は、体に疲労感は残りますが、気持ちはリラックスします。
不安な感情に追い込まれた時に、無理に気持ちを落ち着かせるのではなく、感情と体を同調させる、つまり不安になったら運動をする、不安で心臓がドキドキしているのか、それとも運動で心臓がドキドキしているのかの判断は難しく、運動後に体が落ち着けば、自然に不安な感情も落ち着くようになります。
「不安時も運動時もドキドキのメカニズムは同じ」 平穏な感情の時には心臓は穏やか、反対に不安な感情の時には心臓はドキドキ、心臓のドキドキが抑えられれば穏やかにいられるのですから、心臓がドキドキしても平気であることを脳に記憶させれば良いのです。
走ると歩くを繰り返すインターバルトレーニングは、ストレスに強くなるのに打って付け、走っている時は心臓がバクバク、その後に歩くと心臓は徐々に落ち着くようになります。
心臓がドキドキバクバクしても、やがて落ち着くことを脳が学習をすると、不安は大したことがないと実感出来るようになります。
「方法は1つではない」 ストレスを抱えたら運動でも対処出来ますが、テストなど他に人がいる時は運動はし辛いものです。
そのような場合は、手のひらを広げる、そして手のひらを閉じるを繰り返す、インターバルトレーニングは反復運動のため、これでも十分に効果は期待できます。